飛行法
年月日
二月始めの事であろうか、一夢を見た。それはそこに数人はいた。私は橋の上にいて腕まくらをして横になっていて、橋の下は数メートルの高さであり、私の体は徐々に動いて橋を越えて体の半分は浮いていた。そこにいた皆はビックリしており、それより私の体は完全に橋を離れて空中に浮いていた。その時は体は上下に動けず左右に動かせるのみであった。
五月になり、又一夢を見た。それは立っている時に急に肉体が上に押し上げられた。約一メートルの高さであり、なんせ急なのでビックリした。いつ落ちるかどクビクしていた。そして家の二階にまで上がる事がようやく出来たが、落ちると完壁にケガをする高さなので不安だった。やがて慣れていきようやくビルの高さにまで肉体で上がれるようになり、飛行は私一人のみでなく、大人二人はかついで飛行出来るようになった。
これは飛行法の修練を行なう時にまず飛行の神様をお祭りしてから、そういう現象が出てきた。この法は約四十年前に授かったが、そのお祭りして衝神牌を作るのに出来ず、北海道からその木材の丸太を買って乾燥していたが、ひび割れしていた出来なかった。去年にようやくその木材で御神牌を作りお祭りしてからそれらの夢を見るようになった次第である。