使魂手記(14)
2023年02月10日
癸卯の今年の二月始めの頃、孫二人を連れて出神して海宮界にと入った。小童君にご挨拶をし、私たちは玉奨(玉の飲み物)三杯を賜わり、同時にこれをそれぞれ服用した。以前は金丹・仙丹であっだが、去年からであろうか、玉奨にと変わっていた。
そこで小童君に龍飛・龍徳仙君にお会いしたいと申すと、すぐに海岸となり、龍飛・龍徳の二仙がおられて、ごあいさつを申しあげた。孫たちにこの二仙をご紹介いたしたかったのであった。
分かれる時にお二人は上昇して飛び去ろうとしたが、私たちも上昇してから別れようとしたが、孫二人は小学生の若さで自分で出神・飛行出来るのを見て、龍飛龍徳の二仙は非常にビックリしておられた。
異境備忘録・幽界記合収によれば、大綿津見神の中にて海境の大英傑と称し奉りて御姉を龍飛様、御弟を龍徳様と申して、御二柱神共に海境にて勝れ給える御方にて、龍飛様は御歳の頃、十六七歳許の御容貌にて、実に御面貌の美しき事比類なし。龍徳様は御歳ごろ十五歳許にして面は白きこと雪の如し。