八卦盤による霊的防御2(会員G)

前回のあらすじ

 七、八年程前、私の家の隣に70坪くらいの倉庫が建ったのだが、その建物の屋根の形状が凶相であった為に、その隣宅の放つ煞気によって冲される事となり、健康を損なったのである。そこで竹川先生の指示のもと八卦牌を掛けてみた。すると病状を改善すること出来た。

(注)「冲」は中国語で、注ぐ、放射する、突き進む、直進するなどの意味。
 倉庫の屋根は金属で、トタン屋根と同じ材質であろうか、ブリキよりも材質が良い。一メートルも離れていなく、さわればスパーッと切れる程である。

今回のレポート

 あれから約半年経ったので、その後の経過と、幾つか気付いた点を列挙してみる。

  1. 私の回復状況であるが、重度の症状ときは一気に快方に向かったが、軽症の状態になるにつれ、ゆっくりとしたペースで治まってきている。未だ全治していないか、赤く熱を帯びている箇所は見当たらなくなり、日常生活には何等支障は無くなっている

  2. 家族が風邪をひく回数が減少した。我が家に風邪のウィルスがやってくると、必ずといっていいほど家族の誰かがこじらせてしまうので、葛根湯やベンザエース、プレコール等の感冒薬が2、3箱は常備してあったが、今では棚の一箱がなか なか減らなくなっている。

  3. 父親は五十肩なので、時折、按摩をしているが、以前より痛みが軽減したのか、滅多に苦痛を訴えなくなっている。

  4. 数年前、紫微斗数でみてもらった折り、「四十代に右目を悪くする」と聞いていたが、ここ数年、少々、目が霞んだり、ボヤけるといった症状があったか、三十代になるとこんなもんだろうと思い諦めていたが、最近、遠くの文字がハッキリ読めるようになっているのに気付いた。また、耳鳴りも無くなった。

  5. 洗髄功は当初順調だったが、徐々に上がらなくなり、最後は3キロでも無理なので、何故出来ないのか不思議に思いながらも結局やめてしまっている。その他には、腹の熱気がいつの間にか弱くなり、根気よく練功を行っても一向に効果が上がらず、武術気功も以前に比べ回数をこなせない。などが挙げられる。