体験談(会員J)

年月日

 一定の成果があったので、気功の体験談を書かせて頂きます。
 武術気功は一番初めに先生から習った気功ですが、やればやる程この気功の重要性がわかってきます。まず陰陽二斬で陽気を服し各功法で全身にめぐらし練り上げていくわけですが、その際に驚くほどの濁気が消えていきます。神道ではこの濁気を消すには清祓の秘詞を唱えるぐらいしか方法がありませんが、武術気功の効果に比べたら実に微々たるものです。奇火三光章の光も米粒ぐらいの大きさからビー玉よりひと廻り小さいぐらいの大きさに成長しました。

 クンダリーニ仙道第一伝では採取した陽気でもってチャクラを練り小周天で真気を生み出すわけですが、この段階ではまだチャクラの力も弱く、修行に滞りがあると容易に気を散じやすいのです。これは識神凝結の程度が弱いために他なりません。水火風三路も最初は気の通りが弱かったですが、気の固まりが体の内部を通るのを感じるようになりました。クンダリーニ仙道第二伝では六神統一でもって光の玉を霊台に生じさせました。

 この頃から五雷神力功をはじめいくつか法術を教えてもらいました。やってみてわかったことですが法術・請師呪はチャクラと魂の力をものすごく増大させることに気が付きました。内丹は自分の気でやるのに対してこちらは神様の神気を流し込んで下さるからでしょう。以来請師呪か天皇呪は毎日欠かさず唱えております。
 修練を積んでいるうちに霊台にあった光の玉が玄関にも出来、百会や六神全部にも光の玉が出現するようになりました。この状態で六神統一をするとすさまじい気感が出現します。尋常でない霊力・念力と言うか、毎日の神拝や呪文を唱えると、衝撃を受けるほどの気の圧力が頭に流れ込み、また丹田にも力が涌いてきます。雲台の光も始めは白色でしたが、赤や金色も入りまた大きいです。

 最近になって武当派の内丹の気功を教えてもらいました。内丹ですがこれは静座ではなく立って行ないます。道力を更に上げるために何かありませんかと先生に聞いたところこの気功を教えてもらったしだいです。この気功は目を修練するのが特徴で、修行を積んでいくと千里眼や透視も出来るようになるとの事です。イメージ・感想の力が付いてきて、目を閉じて以前行った風景をイメージすると鮮明に映像が思い浮かぶのでびっくりした事があります。

 また出神の法も教えてもらいました。これは気と感想の力でやるのです。ある日寝ていると肉体から元神が離れていくのがわかったのですが、体が重くて完全に離れることはできませんでした。

 六甲文にも変化がありました。水位先生の伝法だけあって当初は使いこなすことが出来ず、あるかないか分からないような感応でしたが、識神凝結と道力長養の効により、やっと満足いく効果が出てきました。呪文を唱えて図気を吸うと全身に力が出てきてカーッと体が熱くなります。そしてそのエネルギーが特に玄関と明堂に凝結してきます。修練中光も見ました。これは奇火三光章の光とは違います。このような感応は以前にはなかったことです。

 ここまで成長をお許し頂いたのも水位先生を始めとする道統の神仙たち、そして何より竹川先生のおかげです。真に有り難うございます。

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