体験談(会員I)

年月日

 先生の所に入門してから三年近く月日が過ぎましたが、最初に先生にお会いしたのはまだ自分が二十代前半の頃です。それまでは鎮魂法、大祓を毎日修法し、更に印も熱心に組んでは繰り返すという事を日課にしていました。

 いわゆる型通りの修行であり、今思えばほとんど時間と労力の無駄でした。それらに加え水位先生の「神仙霊感使魂法訣」から数法を選び、これも一年ちょっとの間休む事なくヤリ続けました。天上から星のような光が見えるようにはなりましたが、結局使魂に達する事は到底できませんでした。この事を先生に話すと、これをただ修法しても使魂はできない、できるなら日本中仙人だらけだと言われ、また気功をやらなければ術というものは効果がでてこないとも教えられました。

 まず始めに武術気功を教えてもらったわけですが、自分は生まれつき体が弱く体調を崩しやすく苦労していましたが、武術気功をやるようになってからは、確実に自分の体が変化して強くなっていくのがわかります。朝起きるのも前は非常に辛かったのが、今はパッと起きれます。

 玄功法座功も教えてもらいました。これはレンガを使い修行し、やってる時はとてもしんどいですが、収功した後は心身になんともいえない爽快感があります。また心臓や足腰を強くする効果があるので、階段を昇る時にも楽に進んでいけます。ただ修練の始めの頃に調子に乗って、いきなりレンガの数を増やして数日の間心臓を痛めてしまい、先生の指導を素直に聞かなかったのを反省しました。

 法術では五雷神力功を教えてもらいました。これは呪文を念じ五雷符を書きハンコを押してそれを焼いて灰にし飲む事一週間で修練が完成し、雷の力を使えるようになるものですが、二週間という短期間で法術を使える所が気に入り習った次第です。修練が完成する直前に母親が急に腰の痛みを訴え、また尋常な痛さではないらしく苦しんでいたので、修練が完成してから手に五雷符を書き患部に当て撫でると、母親が痛みが無くなったと言い、また仁丹みたいにスースーすると言って驚いていました。これをやるまでは果たして自分に法術が使えるのかどうか自信がありませんでしたが、真面目に毎日修行していれば間違いなく力はついていくのだと実感しました。

 次に盤古霊牌の修練をやりました。一日目霊牌を両手に持ち目を閉じ観想を始めると、まるで夢の中にいるような恍惚とした雰囲気に包まれ、宇宙を旅しているかのような幸せな感覚が満ちてきました。それと同時に霊台にものすごい圧力のような力が溢れてくるのを感じ、あまりの素晴らしさに終わった後もしばらく感動していました。先生のお話しではほかの法術は地仙が使うものだが、盤古霊牌だけは神仙が自分の修業に使うものであって、だからこれだけ効果がすごいのだと言われ、このようなすごい術を授けてくださった事にただただ感謝しています。

 また胎息法も先生から教えてもらったのですが、これをやるようになってからクンダリーニ仙道の修業が異常なスピードで進むようになり、六神統一の光の玉が三か月程度で出現し自分でも驚いています。胎息をやる事により霊魂の凝結作用が強まっているのだと患います。また盤古霊牌の御守護の影響も大きいのだろうと感じます。久しぶりに大祓いを唱えたのですが、明らかに効果がでており、昔の自分が十回、二十回唱えるより今の自分が一回唱える方が勝っているような感じです。日夜御啓導賜っている神仙達、そして竹川先生に改めて感謝御礼申し上げます。

関連する指導内容