鎮魂法と胎息法

2021年06月30日

 だいぶ前に出伝した事のある鎮魂をまだ受けておられない人のために再度出伝する物であります。(注:会員向け)
 鎮魂とは要するに精神統一であり霊感を得る方法であり、昔から神道では神人合一のために多く行なわれていた。
 昔からの日本の修業では断食、水浴び、お経を唱えたり、精神統一をしたりと特にこの鎮魂法は数多くの流派があったが、特に鎮魂法ではこれを推薦する物である。

 これは第一課より第二第三第四課まであり、私の場合は第一課を修練する事一週間で、すでにこれらが全部出来ていて、こんな不思議な事が世の中にある物だと思い、それより私の人生観は百八十度一変した。
 この鎮魂の場合は正座中、自分の意識を統一して、無になる必要があり、自分をなくすのであり、そうでなければ何も見えないであろう。神人合一には到らない。
 古くはひたすら精神統一をしてこの境地に到ろうとした。

 以前に伝授した事のある「胎息法」を配合して修練するのが良いであろう。全然別の物であると考える事はなく、すべて配合して使える物であります。
 又鎮魂修練の場合は特に九字護身法を行なう必要があり、これを怠ると色々の魔にでくわすであろうし、そして祖霊や因縁霊などの浄化に励まなければいけない。
 そうでなければ霊障に襲われるであろう。自分だけ霊感を得れば世の中それでいいと言う物ではないのであります。

玄道探訪記および会員体験談