潮江天満宮の銀杏葉
年月日
迎春
新春を迎ふるに当り謹みて顕幽長久の御道福と貴家の弥栄を祈上げます。
元旦 神仙道本部
潮江天満宮の銀杏葉
宮地家十三代に亘り、近くは常磐先生、水位先生が祀官として奉仕された潮江天満宮境内の銀杏樹の葉を同封いたします。
楼門(鳳凰門)を通過して右折し天満宮御本殿に対し奉る位置の、朝となく夕となく、もろに御神気をかがふれる銀杏樹の葉で、定めし両先生も此の神木の偉容を仰ぎ賞揚されたことと思はれます。
異境備忘録や伝書の栞として両先生をお偲び下さい。
先師の御遺稿本にも随分この銀杏葉が挟まれてあります。
明年の此の時季に、再来年もまたお送りいたしましよう。お元気でいて下さい。